西川美和さんの・・・・

先日高校の先輩の石橋良三県会議員の集まり(ゴルフコンペ)があった。
夫の従兄(私とは職場が同じだったので昔から親しい)に誘われて参加した私は、彼の友人だと言う物腰の柔らかな紳士を紹介された。
その紳士が西川美和さんの父君だった。

70歳だとおっしゃっていたが若々しく、きれいな標準語をお使いだったのでそれなりのお仕事をなさってきたのかなとお見受けした。
ゴルフもお上手でお話をしても楽しく、私たちは意気投合して後日のゴルフの約束などもしたのだった。

息子や孫やお互いのツレアイの話などはたくさんしたが、西川さんは娘さんの話は全くされなかった。世間で注目度の高い新進気鋭の若き映画監督、脚本家、小説家と華々しい肩書きを持つご自分の娘さんについては語らない事にされているのかもしれない。

西川美和さんは地元安佐南区西原の出身で中高はノートルダム清心、大学は早稲田。
1974年生まれというから、息子ともほぼ同世代なのだ。
私の薄い知識としては、
「2009年、オリジナル脚本・監督による『ディア・ドクター』(主演:笑福亭鶴瓶)が公開。キネマ旬報ベスト・テンで日本映画1位に選ばれるなど高く評価され、2度目のブルーリボン賞監督賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞をはじめ数多くの賞を受賞した。」<Wikipediaより>
程度の理解だったのだが。

少し調べてみると

 ・2002年 自作脚本のブラックコメディー「蛇イチゴ」監督デビュー
 ・2003年 NHKハイビジョンスペシャル
       「いま裸にした男たち/宮迫が笑わなくなった日」
 ・2005年 「女神のかかと」
 ・2006年 「ゆれる」公開
 ・2007年 「ユメ十夜」公開
 ・2008年 読みきり小説「1983年のほたる」
 ・2009年 「ありの行列」 「きのうの神様」(直木賞候補)

知れば知るほど彼女の才能の豊かさに驚嘆してしまう。
秋の夜長を「西川美和」作品で過ごす日々になるかもしれない。
by dori3636 | 2010-11-03 08:42 | 家族・友人

花と野菜と時々ゴルフ


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