プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント重病の疑いが晴れて

久し振りにぐっすり眠りました。

目覚めると、ピカッ! ゴロゴロ、そして土砂降り!

広島地方はこんなちょっとうれしい!(?)お天気です。
お蔭でバラさんも他の植物たちも気持ちよさそうです。

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントは絶え間なく美しく咲いています。
(写真は昨日撮りました。)
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このERは色んな経過をたどりました。
取り寄せて約一ヶ月で枯れ始め、挿し木にして残したものの、、、

2011年、地植えして春になると葉がこんな感じに。
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挿し木にして残した株はすべてこんな症状が出たので、私は「褐斑病」という病気を疑いました。
この病気について記されたページも存在しますが、私のように誤解をしてしまう恐れがあるので、あえて紹介しませんが。

昨年はきれいに咲くものの、葉のこんな症状は改善されず、ずいぶんがっかりしたものです。

ところが今年からは、葉に症状が出ることはなく、とってもよく成長しました。
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私なりの判断ですが、

一年目の苗は根が未熟なため、水を吸い上げる力が不足して、水枯れ症状を起こしたのではないかと思います。

株が充実した今年からは、水枯れ症状は全く出なくなりました。
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咲き進むと、やわらかい色に変化します。
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重病を心配したこのバラですが、
とんだ勘違いだったらしくて、胸をなでおろしています。

「褐斑病」、確かに存在する怖い病気なのでしょうが、
褐斑病と勘違いして、

処分したり、
高濃度消毒なる事を繰り返したり、
神経をすり減らしたり、

老婆心ではありますが、どうぞお気をつけ下さいね。

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by dori3636 | 2012-08-11 11:09 | バラ

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