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2012年 01月 13日

透析10年にしてやっと、、、、、

今年8月で夫は透析導入して10年になります。

導入前後の1年間はとても重篤な状態で、極度の貧血、食事を受け付けない、嘔吐、、、などなどそれは大変でした。
骨と皮ばかりに痩せ衰え顔色も悪く、周囲の人も私自身も、もう余り生きられないのではないかと思っていた程です。

病院では透析導入前から、管理栄養士による食事等の指導を個人的に受ける機会を何度も設けてくださって、みっちり腎不全の献立について学んだのです。
どんなに気をつけて食事を作っても、夫はほとんど食べてはくれない、やっと少しだけ食べても全部吐いてしまう、、、そんな毎日でした。

透析を開始して数か月してから、担当医が見るに見かねて「もう何を食べてもいいから、とにかく好きなものを食べなさい」と言って下さってからは、あれほど神経質になっていた腎不全患者用の食事をいっさいやめてしまったのです。

すると、

少しずつ食欲も出てきて、「おいしい」と言って食事するようになりました。
それと共に、貧血の治療効果も出てきて、身体状態も良い方に向かいました。
嘔吐も治まり、食欲も増しました。
その後は透析効果も相まって信じられない程元気になりました。

腎不全になると、乏尿(尿の量が極端に減る状態)や無尿という状態になっていく患者さんが多い中で、幸いなことに夫は透析10年目になっても普通に変わりなく尿が出ています。
そのせいか、週1度の血液検査でも夫は悪い数値が出ないという優等生患者だったのです。
色々気にせず「食を楽しむ生活」を続けて来たのでした。

ところが、

去年12月の血液検査では、カリウム値が異常値の5以上をずっと記録。
5.7だった時は「高い」と注意を受けました。
6以上になると、医師がすっ飛んできて、カリウム吸着剤を処方されます。
他の数値は問題ないのですが、カリウムだけがやや高い。

おいしい食べ物にはカリウムは多く含まれています。
肉、野菜、果物、コーヒー、緑茶などカリウム含有値は高いんです。
高カリウム血症を極度に恐れているのは、カリウムが心臓を止めてしまう事だってあるからなのです。カリウム値上昇は命に関わる大問題なのです。

な訳で

透析10年にしてやっと食生活を見直すことになりました。

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今、透析導入時に勉強した腎不全患者の食事について勉強中です。

新年初の血液検査では、カリウム値は4.7。
正常値に戻っています。
が、油断しないで今年からは野菜は全部ゆでてカリウムを抜く作業、たんぱく質を適量にする、コーヒーは週1回、、、など頑張ってみようと思います。

でも食事は生きる楽しみのひとつ。
おいしい食事を作る工夫はこれまで以上にしていくつもりです。
夫に長生きしてもらうために。

by dori3636 | 2012-01-13 15:24 | 家族・友人


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