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2016年 04月 01日

私の頭の中で何が起きたのか、、、、コイル塞栓術リポート

3月16日
ほとんど眠れないまま手術の朝を迎えてしまった。

0時から絶食、7時から絶飲食。

6時 祈る
顔を洗い、歯磨きし、身仕舞を整えて、
実家の兄が宮司を務める神社の方に向かって柏手を二つ。
二拍手の音で、時が止まったような静寂が訪れ、頭の中からす~っと力が抜けていく。
何かが私の体の中を通り抜けて行くような不思議な感覚を覚えた。

9時20分
ストレッチャーに乗せられ手術室にむかう。
家族二人がエレベーターまで送ってくれる。
ハイタッチを交わし、「頑張れ!」の言葉に送られて、、、。

手術室到着。
入り口で男女2名の看護師と医師達に迎えられる。
主治医に「頑張りましょう!」と声を掛けられる。

9時30分 
予定通りコイル塞栓術は始まった。

おさらいになるが、
私の未破裂脳動脈瘤は、左内頸動脈後交通動脈分岐部未破裂脳動脈瘤 約9㎜。
場所と形状から、開頭手術はできないらしい。
放っておけば、破裂した場合今度は死ぬだろう。
多少のリスクはあっても、コイル塞栓術を選択しないわけにはいかなかったのだ。
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コイル塞栓術について、もっと知りたい方は↓を見てほしい。


               

手術は血管撮影室で行われた。
手術台に移されると、頭部を固定され、あごも固定(猿ぐつわみたいだったよ)、手足も固定され、
身動きは全くできない。
目隠しの器具も上から降りてきた。

手術場にいた人

私の右側にコイル塞栓術を担当する主治医のS先生、もう一人局所麻酔や動脈から管を留置したりを担当するI先生。
その後方に医師が3人。女性の研修医1人。
画像を映し出してくれる検査室の技師さんたち、
看護師2人。

麻酔

局所麻酔と聞いていたが、
「痛み止めを打ちます」と言われ、足の付け根にチクリと針を刺された。
意識は全く変わらず覚醒したままで、手術の一部始終を体験してしまった。

その後、動脈の穿刺やシースと呼ばれる管を留置するなど。
この30分位の時間は、緊張と恐怖で気が狂いそうだったよ。

ツバをゴクンと飲んだ瞬間、医師から、

 「ツバは飲まないでね。頭が動くから」 

と注意を受ける。
頭が動いて失敗しては大変だ。

 「絶対飲みません!」 

と答えると、その言い方が可笑しかったのか、カテーテルの管を通していたI先生が薄く笑った。

まずステント留置

↓は那覇市立病院のウエブサイトから借りてきたのだが、
こんな感じでレントゲンで透視しながら治療は行われて行った。
d0096422_1125429.jpg

 「痛い!」 

と声をあげるほどの痛みを伴ったのは、ステントを置く時。
コイルを巻きやすくするために、1本のステントを血管の中に留置する。
小刻みに痛みを伴うので、これが一番の恐怖だった。

コイルを巻く音まで聞こえる

その後、コイルを巻いていくのだが、
体は固定され、視野も制限されていたので、聴覚だけが鋭くなってしまった。
コイルを巻いている音、ギュッと締めている音などを実際に体感できてしまう。
 
2時間程過ぎた頃には、見動き出来ない、ツバも飲めない私は、
もう極限状態で、一刻も早く終る事ばかりを願っていたのだが、、、、

何が起こった?? 

2時間が過ぎ、
やがて3時間、
4時間経っても私は開放されない。

予備知識では、手術時間は2時間前後と聞いていたのだが、、、、
ああ、私の頭の中で一体何が起こっているのだろう。
4時間以上身動き一つできない中で、グッタリしてしまい、

バカヤロ~! 早く終わってくれ~!

私は心の中で叫びまくり。

 「Doriさん大丈夫? 返事して。 右足、右手を動かしてみて。」 

主治医のS先生がしきりに呼びかける。
猿ぐつわ状態の私は「う・(ん)」としか答えられない。

いったい、いったいどうなってるんだ!
何が起こった?

(つづく)

今日は、やっと庭を歩いて散策できるようになった。
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by dori3636 | 2016-04-01 12:28 | くも膜下出血&未破裂動脈瘤


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